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水源環境保全税 結論先送り

昨日で6月定例県議会の委員会審議が終わりました。残すは、来週月曜日の本会議での採決となります。新聞報道などでご承知の方もいらっしゃると思いますが、昨日の委員会採決で「水源環境保全税」が継続審査となり、今議会もまた先送りになってしまいました。
前年度、私は担当委員会の委員として何度もこの税に関して質疑を行ってきました。審議会や行政側で4年、議会での本格的な議論をはじめて約1年間かけて「あーでもない、こーでもない」とやってきました。
勿論、平均で年千円の新しい税金を皆さまにご負担頂く訳ですから、使途と効果について、私も厳しく質問をして新税を使う根拠なしと思われるところは、行政案から削除させるなどしてまいりました。
前回の定例会までの各会派からの意見を十分に盛り込み、今の定例会で再度、議案を議会に提出した訳ですが、私からすると極めて納得できる案であります。水源環境保全に直接的効果の高いものや緊急性の高いものなどに絞って計画が練り直されているからです。
自民党、県政・県民(自民党系無所属)、公明党の3会派は”継続審議”を主張し、私たち民主党・かながわクラブは審議は尽くされ原案に理解を示すとして”原案賛成”を主張しました。
継続審査の理由に、この後に及んで「時間が足りない」という理由は全く理解に苦しみます。審議時間が必要というならば、今日の議会閉会日でも使って、委員会を開催し納得いくまで質疑すればいいのですし、今の定例会が委員会の質疑が始まる前から、「今回は時間が足りないから継続だ」などの話が出てきていたことは議会の役割、存在を自ら否定しているとしか思えません。
「おまえらは知事与党だから賛成でしょうがないわなー」というある議員の言葉を聞いて本当に情けなくなりました。そんな稚拙なレベルで議員をやっているのではありません。政策議論ではなく、提案者が松沢知事だから素直に賛成できないという、怨念の政治 は本当に醜い。
本会議や委員会の場で、再三に渡って水源環境保全の取り組みは必要であるし、一刻も早く手を付けなければならないとしてきた彼らの意見は何だったのかと思うのです。
よって水源環境保全税については、9月の定例会に結論は持ち越されることになりました。

人の事を言うより、自分達はどうなのかということですが、郵政民営化法案への民主党の対応はあまりにもヒドイ。党を辞めたくなるほど恥ずかしかったというのが正直な気持ちです。
政府案はともかくとして、郵政事業の民営化に賛成なのか、反対なのか全く判らず、対案も示せない。
今回の対応を見ると、昔の社会党のような反対のための野党に成り下がってしまったのではないかと思います。都議会議員選挙で勢力を伸ばした、この勢いで、民営化阻止に向けて更に頑張るぞというのは、民意を誤って見ているとしか思えません。
政権政党を目指すのであれば、年金法案のように、具体案を示して、さあ皆さんどっちが良いですかと示さなければ駄目です。特に、政府案にしても、修正案にしても民営化骨抜き法案なのだから正攻法で行くべきです。
県議会にしても、国会にしても、普通と思うことが普通でない!今議会はまだ終わっていませんが、この議会中も本当に多くの理不尽、腹立たしいことが会派内外であり、これで県民に説明できるのかということが沢山ありました。しかし、ここで諦めて、しょげていても、何も変わりません。 間違っていることについては、何を言われても闘いぬく根性と勇気を蓄えたいと思います。

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