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40年目にしてクリア!
2014-04-28

川崎市では1974(昭和49)年度から市内の7測定局で二酸化窒素濃度の常時監視を開始して、現在は18の測定局で測定を行っています。

ここ数年はただ1つ、池上自動車排出ガス測定局という、産業道路の上を首都高速が通り、周辺は臨海工業地帯という立地条件の測定局だけがクリアできないだけの状態が続いていましたが、2013年度に環境基準を達成しました!

 

これで川崎市内の全ての測定局で環境基準を達成し、川崎の空気が国の定める環境基準によって認められたと言うことになります。

川崎の空気と聞いたときのイメージは、まだどうしても大気汚染の印象があったりしますが、川崎でついにそれをクリアして、国が決めた環境基準をクリアすることが出来ました。

これは一言で言うと「川崎の空気が観測市場一番キレイになった」ということで、とても喜ばしいことです。

環境基準の達成、維持のために、これまで行ってきた工場や事業所、自動車に対する環境対策を継続して取り組んでいくのはもちろんですが、事業者へのトラックの買い替え助成制度など、これから更に進んだ取り組みを実施して、より川崎の空気をクリーンなものに出来るように進めてまいります。