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「あなたはドラえもんを見たか?」

藤子・F・不二雄先生生誕80周年を記念して、『STAND BY ME ドラえもん』が公開され、大ヒットになっています。3D(スリーディ・立体画像)のCGで制作されたこの作品、実は、私も家族そろって観てきました。

ドラえもんが現れた瞬間、『やあ!久しぶり』と、手を伸ばして握手をしたくなるくらいに、ものすごく「リアル」なのです。コミックやテレビの中のドラえもんが、すぐ目の前に出てきて、一緒に街を歩いたり、タケコプターで飛び回ったり、そうした感覚が実感できます。映像もさることながら、ストーリーが子どもの頃に読んだ懐かしい名場面の連続なので、どんどん引き込まれていきます。

いくつかジーンと心に響くシーンがあり、涙でスクリーンが滲みました。ふと、隣に座っている2歳の息子を見ると、同じシーンを見て泣いているではありませんか。それを発見してさらに感動してしまいました。親子で一緒に感動して泣ける映画が他にあるでしょうか?『ドラえもんはすごい!』と思いました。

作者である藤子・F・不二雄先生は、のび太を自分自身に重ね合わせて描かれたと聞いたことがあります。川崎市多摩区にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、2014年9月3日(月日はドラえもんの誕生日と同じ)で開館3周年を迎えました。このミュージアムは、藤子・F・不二雄先生の奥様の『お小遣いを握って漫画を買いに来てくれたたくさんの人たちに恩返しがしたい』との願いから生まれたと聞いています。のび太は「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人」です。まさに、先生自身も「人の幸せを願う」人であり、そして、その結晶がこのミュージアムなのだと思います。

ミュージアムには海外からのお客さんもたくさん来られていますし、ドラえもんもアジアやアメリカでも放映されていると聞きます。まさに藤子・F・不二雄先生とその作品は、世界に誇れる川崎の宝なのです。 
 
まだ『STAND BY ME ドラえもん』をご覧になっていない皆さんには、ぜひとも観て、「一緒に泣いて」みてほしいと思います。

生田緑地の緑に包まれた藤子・F・不二雄ミュージアムは、デートにも、家族連れにも、年齢を問わず楽しんでいただけます。シャトルバスや街中に隠れているドラえもんなどのキャラクターを探し出すのも楽しいですよ。「みんなが笑顔になるミュージアム」に、あなたも行ってみませんか。

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