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2015年3月
JOCパートナー都市 KAWASAKI
2015-03-30

本日、川崎市は2020年のオリンピック•パラリンピック東京大会が決定してから初めてとなるJOCとのパートナー都市協定を締結しました。JOC(日本オリンピック委員会)竹田会長と今後の連携について記者会見を行いました。

羽田空港に隣接し、世界へのゲートウェイ都市としての川崎市の役割は極めて大きいものになります。今回の協定をきっかけに、2020東京オリンピック•パラリンピックを市民の皆さんと共に盛り上げ、街づくりに活かしていきます!

ここは何処でしょう? これがまさか川崎?
2015-03-29

さて、ここは何処でしょう???

世界遺産の白川郷か...?いいえ、川崎市日本民家園です。昨年の紅葉の時期に続き、桜にあわせ、この週末は民家園の重要文化財がライトアップされました。各家では「炉端の会」のボランティアさんが火を焚いてお客さんをもてなし、ある古民家では囲炉裏を囲みながら語り手さんの昔話に皆さんが耳を傾けています。

この素晴らしい川崎市民の宝物をもっともっと多くの皆さんに観て、体感して頂きたいです。そのための工夫を関係者の皆さんと考えていきたいと思います。 生田緑地には、世界最高のプラネタリウムや岡本太郎美術館など魅力がいっぱい。まだ行ったことがない方は是非!

子育て支援アプリ
2015-03-20

「母になるなら川崎市!」「子育てするなら川崎市!」は、私の基本的な政策の目標です。その具体策のひとつの実験が始まっています。今年の1月から、包括連携協定を結んでいる富士通と川崎市が共同で「子育て支援アプリ」の実証実験に乗り出したのです。(今回の登録応募は締め切っていますので、ご注意ください。)

子育てをICTの技術を使って、スマホを活用して応援するアプリです。郵便番号や子どもさんの誕生月などを登録すると、対象年齢や地域に合わせて、子育てに便利に施設やイベント情報を簡単に入手できます。私も、スマホで試してみたのですが、「これは、すごく便利!」というのが率直な感想でした。今回の実証実験は、子育て世代の多い麻生区で2月一杯の実証実験なのですが、その結果を検証して、今後、エリアの拡大やサービスの充実などを検討していくことにしています。実証実験に参加されたお母さんやお父さんたちの意見をもとに、よりよいサービスを開発していければと期待しています。

川崎には、ICTの技術開発では世界最先端の企業がそろっています。川崎市としても、先端企業と連携しながら、Wi-Fi(ワイファイ)環境の整備にも力を入れています。どこでもいつでもインターネットにつながる環境をめざしています。そうした時に大切なことは、市民の皆さんの生活に役に立つように技術を生かすことです。最先端の技術も、日々の暮らしを豊かにしてこそ、価値が出てくるのです。

今回の「子育て支援アプリ」は、まさにそうしたICT活用サービスの典型だと思います。しかも、そのサービスの質を高めるのは、ユーザーである市民の皆様との共同作業が大切なのです。「子育て」は、家庭が基本ですが、地域社会も、企業や行政も一緒になってこそ、「子育環境日本一」の川崎が実現するのだと思います。子どもたちの未来のために、皆さんとご一緒にチャレンジしましょう。

等々力陸上競技場『新メインスタンド完成記念式典』
2015-03-13

川崎フロンターレのホーム開幕戦を明日に控え、本日、2年4ヶ月の工事期間を終えて、新メインスタンドが完成し多くの関係者が立会いのもと記念式典を行いました。23万人にもおよぶ市民やサポーターの改修への署名活動や関係者の熱い思いが結実した瞬間です。

川崎のスタジアムらしく、川崎市藤子F不二雄ミュージアム、藤子プロとのコラボにより、ドラえもんなどのキャラクターがお客様を迎えてくれます。

フロンターレのみならず、5月には陸上のゴールデングランプリが行われ、世界のトップアスリートが川崎に集結します。ぜひ迫力と臨場感のある新スタンドへお越しください。

JOC(日本オリンピック委員会)➕ 川崎市 企画第一弾!
2015-03-10

世界の頂点を目指しているトップアスリートの就職を支援する取り組み「アスリートナビゲーション」通称:【アスナビ】を4月16日に川崎市で開催します。グローバル企業から力強い中堅•中小企業が集積する川崎市で、その特徴を活かしたオリンピック•パラリンピックに向けた支援策の一つとして川崎商工会議所や市スポーツ協会と一緒に取り組んでいきます。

トップアスリートでも、ごく一部の競技や個人を除いては、スポンサーを見つけて競技活動を続けていことは非常に厳しい環境にあります。そこで、理解のある企業に社員として採用していただき、サポートしながら、同僚として一緒に世界を目指そうというWin-Winの関係をマッチングさせる取り組みです。

多くの市内企業の皆さんにご参加いただき、トップアスリートの意気込み、プレゼンテーションを聴いて頂ければと思います。

会見に同席して下さったシドニー五輪でトランポリンで出場した中田大輔選手は「自分の時は、遠征費を深夜のバイトをいくつもこなして捻出した。このような仕組みは本当に有難い(要約)」と経験談と意義を話してくれました。

ぜひ、貴方の職場からオリンピアン•パラリンピアンを出しませんか!

問合せは:川崎市総合企画局企画調整課 044•200•2347までお願いします。

皆が大切で必要な人 共に力強く前進していこう
2015-03-08

中学生死亡事件があってから私のみならず、沈痛な思いが川崎市全体を包んでいますが、それでも私たちは力強く前に進んでいかなければなりません。

今週末も若者たち自身の運営によるイベントや新たな出発を迎える行事など沢山あり、出来る限り参加してきました。そして、不安を抱えながらもそれぞれの夢に近づこうと頑張っている姿を見てきました。

多世代が交流し、混じり合い、皆が大切で必要な人だと感じ合える機会をこれからも皆さんと一緒に創り出していきたいと思います。また、そのことを市内外に今まで以上に力強く発信していきます!

【尚、事件に係る教育委員会の検証委員会と全庁的な検証と再発防止への取組は今月末を目処に中間報告を行います】