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子育て支援アプリ
2015-03-20

「母になるなら川崎市!」「子育てするなら川崎市!」は、私の基本的な政策の目標です。その具体策のひとつの実験が始まっています。今年の1月から、包括連携協定を結んでいる富士通と川崎市が共同で「子育て支援アプリ」の実証実験に乗り出したのです。(今回の登録応募は締め切っていますので、ご注意ください。)

子育てをICTの技術を使って、スマホを活用して応援するアプリです。郵便番号や子どもさんの誕生月などを登録すると、対象年齢や地域に合わせて、子育てに便利に施設やイベント情報を簡単に入手できます。私も、スマホで試してみたのですが、「これは、すごく便利!」というのが率直な感想でした。今回の実証実験は、子育て世代の多い麻生区で2月一杯の実証実験なのですが、その結果を検証して、今後、エリアの拡大やサービスの充実などを検討していくことにしています。実証実験に参加されたお母さんやお父さんたちの意見をもとに、よりよいサービスを開発していければと期待しています。

川崎には、ICTの技術開発では世界最先端の企業がそろっています。川崎市としても、先端企業と連携しながら、Wi-Fi(ワイファイ)環境の整備にも力を入れています。どこでもいつでもインターネットにつながる環境をめざしています。そうした時に大切なことは、市民の皆さんの生活に役に立つように技術を生かすことです。最先端の技術も、日々の暮らしを豊かにしてこそ、価値が出てくるのです。

今回の「子育て支援アプリ」は、まさにそうしたICT活用サービスの典型だと思います。しかも、そのサービスの質を高めるのは、ユーザーである市民の皆様との共同作業が大切なのです。「子育て」は、家庭が基本ですが、地域社会も、企業や行政も一緒になってこそ、「子育環境日本一」の川崎が実現するのだと思います。子どもたちの未来のために、皆さんとご一緒にチャレンジしましょう。