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【新たな歴史が始まる日、量子コンピュータ】

 

 市内の新規コロナ陽性者が過去最多となり厳しい状況を受け止めている中で明るいニュースを発信するのも憚られるところですが…、一昨日、7月27日は、我が国にとって、川崎市にとって歴史的な日になりました。
 「新川崎・創造のもり」にある市のインキュベーション施設NANOBICに日本IBMが日本で初めてとなる世界初の商用量子コンピュータ「IBM Quantum System One」を設置、稼働を開始したのです。この機の愛称は「KAWASAKI」と命名されました。
 「量子コンピューター」って? 文系の私がざっくり言いますと、現在のコンピュータの技術とは根本的に異なる次世代のコンピュータで、今後更なる研究開発でスーパーコンピュータに比べて異次元の計算能力を持つとされています。
 創薬、素材開発、交通、フィンテックなどの様々な応用が考えられ世の中に新たな豊かさをもたらすことが期待されています。
  IBMが設置したのは、アメリカのニューヨーク、ドイツのフラウンホーファー研究機構、そして川崎と世界で3番目になり、東京大学が占有使用権を持って慶應義塾や国内の大手企業を中心にこれから利用していきます。
  私たちのまち川崎に量子コンピューティングに関わる人や知識が集まり、人材や新しいアプリケーションが次々と生み出されていく、そのようなイノベーションパークを関係者の皆さんとつくっていきたいと思っています。これから始まる世界への期待に今日はこれまでにないワクワク感を感じて興奮しています。
 実は昨日に先立って、日本IBMの森本CTO(最高技術責任者)とマイナス273℃に冷やされて神々しい「KAWASAKI」を前に楽しい対談録画をさせて頂きました。
 今日の式典は無観客、別室での会見でしたが、参加者はさすがに錚々たる方々で、期待の高さが以下のメンバーから伺えますでしょ。東京大学 総長、文部科学大臣、科学技術政策担当大臣 、自由民主党量子技術推進議員連盟 会長 、駐日米国代理大使、慶應義塾長、東京大学 元総長 東京大学 教授、みずほフィナンシャルグループ 取締役会長 、JSR株式会社 名誉会長、IBM シニア・バイス・プレジデント、日本IBM 代表取締役社長

 

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