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2015年2月
川崎少年殺害事件について
2015-02-27

中学一年生の上村遼太さんが殺害されて1週間経った本日、3名の被疑者が逮捕されました。いずれも市内在住の少年であり大きなショックと憤りを禁じ得ません。詳細は今後の捜査で明らかになってくると思いますが、このような事件が二度と起こらない体制をつくってまいります。

そのためにも、まずしっかりとした検証を行います。先程、教育委員長と教育長から臨時の教育委員会で検証委員会の設置が決定したとの報告を受けました。私からは、この事件は学校や教育委員会だけでなく関係機関との連携の検証や今後の再発防止に向けての取り組みにつなげる為、教育委員会を含めた全庁的な対策会議を速やかに開催することを指示しました。

 

上村さんのご冥福をお祈り致しますとともに、ご遺族に謹んでお悔み申し上げます。

母校に帰る
2015-02-20

地元の中学校を卒業してから27年、初めて懐かしい教室に戻りました。
「技能職者に学ぶ」市内の技能職団体の協力を得て普段は中々見ることない職人技を体験する授業を一部の市立中高で行っています。

今日は私の出身校である長沢中学校なので、後輩がホンモノに触れる姿を見てきました。授業そのものも本当に素晴らしかったのですが、なにより走馬燈のように昔の思い出が...。懐かしさで泣きそうです。しかし、27年前からジャージも制服も何ひとつ変わってない(笑)

JFEエンジニアリング株式会社との連携
2015-02-12

今度はJFEエンジニアリング株式会社との連携です。

【日本初の取り組み】は簡単に説明するとこんな感じです。焼却場で廃棄物を燃やす→燃焼でつくられたエネルギーを蓄電池に貯める→その蓄電池でゴミ収集するEVパッカー車を走らせる→ゴミ(燃料資源)を集めて焼却場でエネルギーに変える。要するに、完全なリサイクル。ゼロエミッション。

これを川崎の浮島処理場でやってしまおうという実証実験をやるのです。世界に貢献する環境技術を川崎から!

塩崎厚生労働大臣が川崎市を視察
2015-02-09

今朝、塩崎厚生労働大臣が生活保護の現場と生活困窮者の自立支援の取り組みについて川崎市に視察に来られました。

川崎モデルと称されていますが、この1年間で約1000人の生活困窮者の方達のあらゆる相談をワンストップで受け止めて関係機関と連携する事業を進めています。その結果、生活保護に至った方は僅かに2%で、就職に結びついた方は対象者の65%にものぼりました。そして貧困の連鎖を止める為に生活保護受給世帯の子供たちに学習支援を行い、100%の進学率に結びつけています。

このような取り組みを引き続き官民連携でやっていきますし、全国に広めて頂きたいと思っています。

川崎フロンターレの大久保選手に「川崎市スポーツ特別賞」
2015-02-04

昨日、J1リーグ2年連続得点王に輝いた川崎フロンターレの大久保嘉人選手に「川崎市スポーツ特別賞」を贈呈しました。川崎市の歴史においても2年連続の贈呈は初めてとなります。

昨年の贈呈式で、私から「2年連続の得点王をお願いします」と無茶ぶりしたら現実になりました。今回は「2度あることは3度ある。3年連続お願いします」と言ったところ、大久保選手からは力強く「3年連続とチームのタイトルを目指す」と応えてくれました。

ガンバレ〜、川崎の嘉人!!!

富士通株式会社と初のネーミングライツ契約
2015-02-02

本日、川崎市の公共施設では初めてとなるネーミングライツ契約を富士通株式会社様と結びました。旧川崎球場で現在はアメリカンフットボールなどを中心に利用されている川崎富士見球技場が4月から「富士通スタジアム川崎」と変わります。

記者会見の席で記者さんも驚いていましたが、富士通さんも会社として初めてのネーミングライツ契約になるそうで、川崎に本店を置いて頂いている地元富士通の協力に感謝です。年間1000万円の5年契約で契約金は周辺整備など更なる魅力アップなどに活用していきます。

川崎市とJR東日本の包括連携協定
2015-02-01

先週、川崎市とJR東日本が包括連携協定を結びました。JR東日本にとって自治体との包括協定は川崎市が初めてとなります。これまで事業毎に様々な連携をしてきましたが、新駅設置や沿線のイメージアップ、保育所整備などなど、街づくり全般で連携していきます。

具体的な連携の第一弾は、2015年度末を目標に川崎区小田栄地区に新駅を設置すべく両者で協力していきます。