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2015年6月
「川崎市と東京急行電鉄株式会社の川崎市内における東急沿線まちづくりの連携・協力に関する協定」を締結しました。
2015-06-02

今年1月に自治体として初めてのJR東日本との包括連携協定締結に続き、今日は東急電鉄さんと「川崎市と東京急行電鉄株式会社の川崎市内における東急沿線まちづくりの連携・協力に関する協定」を締結しました。

東急さんの成り立ちも元々街づくりの会社。その長年蓄積された民間のノウハウを活かして川崎市と一緒に新しい価値をつくっていきます。具体的には、バス路線の充実を含めた駅アクセスの向上、今後の鷺沼駅周辺の再整備、防災、防犯に対する取り組み等々、幅広い分野で協力して行っていきます。

さらに、高齢化する地域での住み替えを促進して、多世代共存型の新しい街の価値創出も目指していきます。今後の“川崎市×東急電鉄”のコラボレーションに、ぜひ注目してください!

九都県市首脳会議に参加しました。
2015-05-27

私の公約の中で「日本一」といっているものが2つあります。その1つが「障がい者雇用で日本一を目指す!」です。

先日、九都県市首脳会議に参加してきました。そこで、今回、川崎市からは、障がいのある方の積極的な就労促進についての提案を行いました。多くの障がい者が経済的に自立できる社会を実現しなければなりません。そこで、現在、川崎市では、障がい者雇用・就労に最も積極的な都市を目指し、民間事業者の皆さんと協力して就労体験の場を提供するなど「30の行動」にチャレンジしています。

私が、川崎市での取組みを紹介し、2020年の東京オリンピック、パラリンピックを1つの通過点とし、これに向けて、障がい者の「働く」を通じて心のバリアフリーを実感できるまちづくりを提案しました。首都圏全体でこのような取組みを推進できるように川崎からこのマインドを発信していきたいと思います。

明日、トップアスリートが川崎に集結!
2015-05-09

☆セイコーゴールデングランプリ@等々力陸上競技場へぜひお越し下さい☆

メインスタンド改修が終わり、3年ぶりに等々力に帰ってきます。8月の世界陸上への日本代表を選考する大舞台です。

今大会は、先日発表した2020東京大会や10年後の川崎市制100周年に向けた考え方「かわさきパラムーブメント」の方向性を日本陸連に共鳴いただき強く打ち出します。

1.ロンドン五輪のパラリンピアンが国内外から集結してパラ種目の男子100mを開催。走り高跳びでは世界選手権の金メダリストに日本のロンドンパラリンピック4位の義足のジャンパー鈴木徹選手が挑むなど国際大会ではなかった新しい試みを行います。

2.障がい者が招かれる側からホストする側に。川崎市と協定結ぶNPO法人ピープルデザイン研究所が障がい者の就労体験を大会の運営で行います。

3.大会翌日の月曜日に国内外のパラリンピアンが市内の小学校を訪問して障がい者スポーツへの理解を深める出前事業をします。

4.大会が始まる前の午前中には市内の小学生・障がい陸上クラブ約500人が参加した陸上教室を開催します。

出場予定であった日本人初の9秒代が期待されている桐生選手が残念ながら欠場となりましたが、見どころ満載ですので是非お越し下さい。

詳しくは公式HPへ http://goldengrandprix-japan.com/

川崎市 初めて待機児童ゼロに!
2015-04-25

私のマニフェストに掲げた「27年4月の待機児童の解消」を実現することが出来ました。2年前は438名と県内ワーストでしたが、昨年は減少数で全国2位の62名に、そして今年は0人になりました。

この間、認可保育所の整備や基準を満たす認可外保育所(川崎認定保育園)への保育料補助を拡充する他に、申請される保護者の方には徹底した丁寧な相談、マッチングを心がけて職員一丸となってやってきた結果です。

会見でも言ったのですが、今回のゼロ達成はゴールではなくスタートだと認識して引き続き頑張ってまいります。

水素社会実現を世界に発信! 東芝×川崎市
2015-04-22

川崎マリエンにTOSHIBAの世界初の自立型エネルギー供給システム、H2Oneがついに完成!実証実験が始まりました。太陽光パネルで発電した電気で水を電気分解し発生した水素をタンクに貯蔵。さらに水素で電気や温水を供給するシステムです。災害時には写真のH2One(コンテナ1つ)で300人が1週間暮らせる電気と温水を供給できる優れものです。

万が一の災害時でも、被災地へトラックに積んで陸送できるのです。
これから世界中の人たちがこのシステムを視察に来るでしょう。この実証試験は東京オリンピック・パラリンピックまで続けていきます。

 

《写真:左 東芝 田中久雄社長》

川崎市、人口で京都市を超え全国7番目の都市に!
2015-04-17

4月1日現在の川崎市の人口は146万6444人、京都市を僅かに450名上回り、32年ぶりに順位が入れ替わりました。

人口増加率が全国で最も高い川崎市はこれからも人口は増え続け、2030年には152万人を超えると予測しています。

一方で県内で唯一、超高齢社会《高齢化率21%以上》になっていない若い川崎市も5年後には他都市と同じように超高齢社会に突入します。

地方よりも高齢化率の加速度が速い都市部だからこそ難しい課題が沢山あります。危機感を持って安心の都市へ今を全力で取り組みます。

ちなみに知ってました?人口ランキング→1位横浜市371万人、2位大阪市268万人、3位名古屋市227万人、4位札幌市194万人、5位神戸市153万人、6位福岡市152万人、7位川崎市、8位京都市、9位さいたま市126万人、10位広島市118万人

犬の殺処分ゼロを2年連続で達成出来ました。
2015-04-11

昨年、一年間で市動物愛護センターで保護した犬は141匹いましたが、多くの優しいボランティアの皆さんに支えられて殺処分という辛い行為を行わずにすみました。本当に、本当に有難うございました!

センターに引き取られる理由は様々です。例えば、一人暮らしの高齢者が飼っていた犬や猫がご本人の施設入所や死亡などで飼育できない等々。中には病気であったり、高齢の犬もいます。
それでも譲渡会などを通じてボランティアの皆さんのご協力で新しい飼い主のもとで命がつながるのです。猫は残念ながらゼロを達成できていません。

まだまだ挑戦は続きますが、皆さんと協力して命の大切さを子供たち(大人にも)にしっかり伝え、人と動物にやさしい最幸のまち川崎を目指してまいります。

*写真は私の親友であった愛犬ケリーと娘の小さい時のものです。

桜・サクラ咲く
2015-04-10

皆さんは、お花見に行かれましたか?休日に天気が変わりやすかったので、花見の宴をできた人はラッキーだったかもしれません。

桜は日本の木、日本の花といわれるくらいに、日本人には親しみ深いものです。とはいえ、法律などで公式に決められているものではないといいます。ちなみに、川崎市では市制50周年を記念して、市民の木として「椿」を、市民の花として「つつじ」が選ばれています。また、7つの区でも、それぞれ区の花や木を設定します。なかには、長十郎梨、禅寺丸柿などユニークなものありますし、桜を区の木にしている区もあります。(どの区かは、調べてみてくださいね。)

いまでは北から南まで、さまざまなところに植えられ身近になっている桜ですが、最もポピュラーなソメイヨシノは江戸時代の末期から明治時代に広まったといわれています。

また、お花見は、古代には呪術的な儀式だったとも言われ、奈良時代、平安時代頃から花を楽しむ宴になっていったそうです。
東京では隅田川の堤防「墨堤」の桜が有名ですが、この桜並木は、徳川吉宗が命じて植えられたという説があります。このように、堤防に桜を植えるというのは、堤防を強固にするためだと聞いたことがあります。桜を植えると、そこに多くの花見客が訪れ、堤防の土を踏み固めてくれるというのです。人々は桜を楽しみ、川べりの景観も美しくなり、さらには堤防が強くなり街を守ることができるという、WIN-WIN-WINのすばらしいアイデアだと思いませんか。

川崎市内にも、たくさんの桜の名所があります。ソメイヨシノの後は、八重桜が咲きます。市役所の前の銀杏も芽吹きを迎えています。どんどん、緑が濃くなっていく季節です。
皆さんも、どうぞ身近な花と緑を楽しんでください。

「マニフェストスイッチ」川崎
2015-04-09

いよいよ投票日が今度の日曜日に迫ってきました。皆様、必ず投票に行ってくださいね!!!勿論、その前に政策や過去の議会での取組みをチェックですよね。

私が以前所属していた二つの組織、「早稲田大学マニフェスト研究所」×「川崎青年会議所」がコラボして、候補者の政策を統一されたフォーマットで比較でき、当選後も検証可能にする取組みを始めました。
 

川崎市議会と福岡市議会の議員選挙でプロジェクトが本格的になっています。国政では随分と評価を下げた"マニフェスト"も地方政治ではちゃんとやっています。

政治家の"言いぱっなし"にしないためにもこのような仕組みがとても重要です。皆さんもこのプロジェクトを応援して下さい。

 

http://manifestoswitchkawasaki.strikingly.com/

アメフト始球式でナイスキック!
2015-04-07

週末のアメフトの始球式の一コマ。

我ながら良いキックだったわ〜と、撮ってくれた写真を見ていたら、チアリーダーのリアクションが面白かったのでイタズラしてみました(笑)。

以上、富士通スタジアム川崎のオープニングイベントからでした。

三角おむすびは川崎発祥!
2015-04-06

暴れん坊将軍でお馴染み?の8代将軍吉宗公が、東海道川崎宿にお立ち寄りの際に、それまで球体のおにぎりを、徳川の家紋である葵を見立てて、三角に握って3つ並べてお出ししたことが三角おむすびの起源だと伝えられています。

そこで、「川崎宿」が出来てから400周年を迎える2023年に向けてのイベントの一環として市民有志による三角おむすびコンテストが行われました。
117点の応募の中から、3作品に絞られ、昨日皆さんの投票によって最優秀が決定しました。

左から、「多摩川に春が来た」。真ん中は「小松菜ごはんのみそ焼きおむすび」、右が「ノラボウ菜の三角おむすび」。どれもすっごく美味しく、見た目も最高!私はノラボウ菜...に投票しましたが、結果は高校3年生の作品の「小松菜...」が優勝しました!甲乙付け難く、私も納得の結果です。川崎宿の歴史的魅力をこれからも皆さんと力を合わせて盛り上げて行きたいと思います。

Vプレミアリーグ女子ファイナルでNECレッドロケッツが優勝!
2015-04-04

やってくれました〜ー!!!

バレーボール【Vプレミアリーグ女子ファイナル】で地元、NECレッドロケッツが見事優勝を果たしました。3連覇を目指した強豪、Hisamitsu製薬を破り、なんと10年ぶりの王者に輝きました‼︎

今日はフロンターレも快勝!スポーツで川崎を元気に!

元気な笑顔は黄色のランドセルカバーとワッペンから
2015-04-01

ご存知でしたか?あの黄色い交通安全のワッペンは「交通事故傷害保険付き」であることを。
今日から新年度。子供たちもそれぞれに新しいスタートを迎えます。その大切な子供たちの安全を願って民間の事業者の方々が毎年ランドセルカバーとワッペンの寄贈をずっと続けて下さっています。

新一年生の代表のふたりが、〝友達いっぱいつくる!〟と元気な笑顔を見せてくれました。子供たちの未来と皆さまそれぞれのスタートが素晴らしいものとなりますように。

JOCパートナー都市 KAWASAKI
2015-03-30

本日、川崎市は2020年のオリンピック•パラリンピック東京大会が決定してから初めてとなるJOCとのパートナー都市協定を締結しました。JOC(日本オリンピック委員会)竹田会長と今後の連携について記者会見を行いました。

羽田空港に隣接し、世界へのゲートウェイ都市としての川崎市の役割は極めて大きいものになります。今回の協定をきっかけに、2020東京オリンピック•パラリンピックを市民の皆さんと共に盛り上げ、街づくりに活かしていきます!

ここは何処でしょう? これがまさか川崎?
2015-03-29

さて、ここは何処でしょう???

世界遺産の白川郷か...?いいえ、川崎市日本民家園です。昨年の紅葉の時期に続き、桜にあわせ、この週末は民家園の重要文化財がライトアップされました。各家では「炉端の会」のボランティアさんが火を焚いてお客さんをもてなし、ある古民家では囲炉裏を囲みながら語り手さんの昔話に皆さんが耳を傾けています。

この素晴らしい川崎市民の宝物をもっともっと多くの皆さんに観て、体感して頂きたいです。そのための工夫を関係者の皆さんと考えていきたいと思います。 生田緑地には、世界最高のプラネタリウムや岡本太郎美術館など魅力がいっぱい。まだ行ったことがない方は是非!

子育て支援アプリ
2015-03-20

「母になるなら川崎市!」「子育てするなら川崎市!」は、私の基本的な政策の目標です。その具体策のひとつの実験が始まっています。今年の1月から、包括連携協定を結んでいる富士通と川崎市が共同で「子育て支援アプリ」の実証実験に乗り出したのです。(今回の登録応募は締め切っていますので、ご注意ください。)

子育てをICTの技術を使って、スマホを活用して応援するアプリです。郵便番号や子どもさんの誕生月などを登録すると、対象年齢や地域に合わせて、子育てに便利に施設やイベント情報を簡単に入手できます。私も、スマホで試してみたのですが、「これは、すごく便利!」というのが率直な感想でした。今回の実証実験は、子育て世代の多い麻生区で2月一杯の実証実験なのですが、その結果を検証して、今後、エリアの拡大やサービスの充実などを検討していくことにしています。実証実験に参加されたお母さんやお父さんたちの意見をもとに、よりよいサービスを開発していければと期待しています。

川崎には、ICTの技術開発では世界最先端の企業がそろっています。川崎市としても、先端企業と連携しながら、Wi-Fi(ワイファイ)環境の整備にも力を入れています。どこでもいつでもインターネットにつながる環境をめざしています。そうした時に大切なことは、市民の皆さんの生活に役に立つように技術を生かすことです。最先端の技術も、日々の暮らしを豊かにしてこそ、価値が出てくるのです。

今回の「子育て支援アプリ」は、まさにそうしたICT活用サービスの典型だと思います。しかも、そのサービスの質を高めるのは、ユーザーである市民の皆様との共同作業が大切なのです。「子育て」は、家庭が基本ですが、地域社会も、企業や行政も一緒になってこそ、「子育環境日本一」の川崎が実現するのだと思います。子どもたちの未来のために、皆さんとご一緒にチャレンジしましょう。

等々力陸上競技場『新メインスタンド完成記念式典』
2015-03-13

川崎フロンターレのホーム開幕戦を明日に控え、本日、2年4ヶ月の工事期間を終えて、新メインスタンドが完成し多くの関係者が立会いのもと記念式典を行いました。23万人にもおよぶ市民やサポーターの改修への署名活動や関係者の熱い思いが結実した瞬間です。

川崎のスタジアムらしく、川崎市藤子F不二雄ミュージアム、藤子プロとのコラボにより、ドラえもんなどのキャラクターがお客様を迎えてくれます。

フロンターレのみならず、5月には陸上のゴールデングランプリが行われ、世界のトップアスリートが川崎に集結します。ぜひ迫力と臨場感のある新スタンドへお越しください。

JOC(日本オリンピック委員会)➕ 川崎市 企画第一弾!
2015-03-10

世界の頂点を目指しているトップアスリートの就職を支援する取り組み「アスリートナビゲーション」通称:【アスナビ】を4月16日に川崎市で開催します。グローバル企業から力強い中堅•中小企業が集積する川崎市で、その特徴を活かしたオリンピック•パラリンピックに向けた支援策の一つとして川崎商工会議所や市スポーツ協会と一緒に取り組んでいきます。

トップアスリートでも、ごく一部の競技や個人を除いては、スポンサーを見つけて競技活動を続けていことは非常に厳しい環境にあります。そこで、理解のある企業に社員として採用していただき、サポートしながら、同僚として一緒に世界を目指そうというWin-Winの関係をマッチングさせる取り組みです。

多くの市内企業の皆さんにご参加いただき、トップアスリートの意気込み、プレゼンテーションを聴いて頂ければと思います。

会見に同席して下さったシドニー五輪でトランポリンで出場した中田大輔選手は「自分の時は、遠征費を深夜のバイトをいくつもこなして捻出した。このような仕組みは本当に有難い(要約)」と経験談と意義を話してくれました。

ぜひ、貴方の職場からオリンピアン•パラリンピアンを出しませんか!

問合せは:川崎市総合企画局企画調整課 044•200•2347までお願いします。

皆が大切で必要な人 共に力強く前進していこう
2015-03-08

中学生死亡事件があってから私のみならず、沈痛な思いが川崎市全体を包んでいますが、それでも私たちは力強く前に進んでいかなければなりません。

今週末も若者たち自身の運営によるイベントや新たな出発を迎える行事など沢山あり、出来る限り参加してきました。そして、不安を抱えながらもそれぞれの夢に近づこうと頑張っている姿を見てきました。

多世代が交流し、混じり合い、皆が大切で必要な人だと感じ合える機会をこれからも皆さんと一緒に創り出していきたいと思います。また、そのことを市内外に今まで以上に力強く発信していきます!

【尚、事件に係る教育委員会の検証委員会と全庁的な検証と再発防止への取組は今月末を目処に中間報告を行います】

川崎少年殺害事件について
2015-02-27

中学一年生の上村遼太さんが殺害されて1週間経った本日、3名の被疑者が逮捕されました。いずれも市内在住の少年であり大きなショックと憤りを禁じ得ません。詳細は今後の捜査で明らかになってくると思いますが、このような事件が二度と起こらない体制をつくってまいります。

そのためにも、まずしっかりとした検証を行います。先程、教育委員長と教育長から臨時の教育委員会で検証委員会の設置が決定したとの報告を受けました。私からは、この事件は学校や教育委員会だけでなく関係機関との連携の検証や今後の再発防止に向けての取り組みにつなげる為、教育委員会を含めた全庁的な対策会議を速やかに開催することを指示しました。

 

上村さんのご冥福をお祈り致しますとともに、ご遺族に謹んでお悔み申し上げます。