電気自動車(EV)の開発を手掛ける川崎生まれのベンチャー企業、「日本エレクトライク」が新規参入メーカーとして国から型式認定を取得しました。車は1人乗りの三輪EV(電気自動車)で、ちょっと懐かしい形状。今回の型式認定取得によって、量産・市販が可能となったのです。
なんと、新規参入メーカーの型式取得は、19年前の「光岡自動車」以来だそうです。この快挙を成し遂げた松浪登社長(写真左側)は元自動車レーサーで、車づくりへの情熱がハンパではありません。川崎商工会議所(写真右:山田会頭)と市が認定する「かわさきものづくりブランド」であるエレクトライクがこれから国内、海外で走り回るのを期待しています。
記者発表を市役所正面玄関で行ったのですが、いまだかつてないほどの幅広い分野のマスコミが取材に来ていて、期待の高さを感じました。