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日本で一番クリーンなロックフェスを障がい者の皆さんと一緒に BAYCAMP2015@Kawasaki
2015-09-12

「福田さん、苗字が佐藤、鈴木、田中、高橋さんという友達は一杯いるでしょう?でも、その人達と同じくらい障がい者の友達はいる?」と1年半程前に聞いてきた方が市内在住でNPO法人ピープルデザイン研究所の代表である須藤シンジさん。
先ほどあげた苗字の方は人口の約6%。そしてなんらかの障がいをお持ちの方も同じく6%という事実。いかに障がい者と健常者が社会の中で混じり合って生活していないかを端的に表現されました。

昨年夏に川崎市は同研究所と協定を結び、この《混じり合う》地域社会づくりの取り組みを一緒に進めています。

これまで、多くのスポーツや音楽イベントは障がい者は招かれる側にいました。その意識をスイッチして人の多く集まるイベントで逆にもてなす側で働くという就労体験をこの一年で数多くやってきました。今回も健常者のスタッフと一緒になって約30名の障がいを持っている方々が就労体験しました。

このような取組をステージ上から紹介させてもらい、フェスに参加の皆さんが協力してくれました。実際、ゴミが全く落ちていない素晴らしいロックフェスになりました。

さらに、この就労体験者の謝礼はクラウドファンディングと企業協賛という一段上の素晴らしさ‼︎
今回も関わっているキーマン達の熱い志が本当にかっこいい!!!これからもこうした取組みを熱い人たちと一緒に川崎から発信していきます。

☆ちなみに川崎フロンターレの全てのホームゲームにおいてもこの就労体験実施中です!気がついたら声かけてみてくださいね。