不要不急の外出の自粛にご協力頂いている皆さまに感謝申し上げます。
コロナ受け入れ病床の拡充などの理由で緊急を要しない手術などを日延する病院も増えてきていますが、輸血を必要とするような重篤な疾患や救急の事故なども時を選んでくれません。一方で企業や大学などでご協力頂いてきた集団献血はこのような状況下で激減しています。そこで、日本赤十字の川崎地区本部長を担っている立場から川崎ルフロンの献血ルームに行って400ミリを献血してきました。
この日は月に一度、小さなお子さんと一緒でも献血のご協力がいただけるようにと赤十字奉仕団や川崎保育会の保育士さんのご協力で保育スペースが開かれている日です。実はこの話のきっかけは以前市内のイベントに参加していた折、子育て中のお母さんから献血したい気持ちはあるのだけど献血の間だけ子供を見守りしてくれていたら出来るのに...と言われたことでした。役所に帰って職員と持続可能な仕組みはどのような形かを検討し、特に献血ルームの松田所長には多大なご協力を頂き実現することができました。お陰様でニーズが高いようで昨年の開設以来ずっと予約が入っているとのこと。ご利用のお母様は育休中だそうで、ホームページでこのようなサービスがあることを知って予約したとのことでした。
献血ルームの感染対策は当然万全ですし、なるべく電話予約してからお越しいただくとさらに安心です。コロナもコロナ以外も全てが大切な命。それを救う為にも、引き続き感染しない、させない行動へのご協力をお願いいたします。
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【コロナも、コロナ以外も】
2021-01-17