緊急事態宣言が延長になりました。皆さまのご協力のお蔭で市内の新規の陽性者数については減少してきています。
市内の受け入れ病床についても医療機関のご理解とご協力で目標であった180床を越え先月末までに196床を確保できました。
しかし、病床の利用率は依然高水準ですので、命を守るためにしっかりと抑え込んでいかなければなりません。
毎日午後4時ごろに新規陽性者数の連絡を受けて最近減ってきたことを実感するのですが、過去3ヶ月分を横目に見ると自分の感覚が麻痺していることに気づきます。先週の数字は12月中旬の水準に戻ったに過ぎないという事実に引き戻されます。
政府の1ヶ月延長の判断が各種数値の総合的な見地からと理解しますが、どの数値がそれぞれどこまで達成すると宣言解除になるのか明確に示さないと集中的に頑張り続けられないのではないかと考えます。
one for all, all for one の精神で優しさに基づいた引き続きのご協力をお願い致します。