既に重点措置が適用されている東京都でも変異株による感染が急増していて、川崎市でも新規感染者数が微増傾向から増加傾向へと変わってきており、昨日の新規陽性患者は73名、一昨日は71名とこの数日レベルが一段上がったような予断を許さない状況になっています。
私たちがいま行っている準備として、昨日の市内の入院患者数は64名ですが、現フェーズで市内において241床を確保しています。また、既に市内に療養者宿泊施設も開設しており、十分な療養体制を確保しています。今後も市内医療機関等としっかり連携して必要な医療体制を確保していきます。
そして、特効薬がない中では唯一の対抗策となるワクチン接種を安全かつ確実に、可能な限り速やかに実施することが最重要と考えておりまして準備に全力を尽くしています。
既に去る12日から高齢者施設への巡回接種を開始しておりまして、個別接種は5月10日から、集団接種は5月11日からの開始に向けて準備を進めています。来週20日には75歳以上の方に、28日には65歳以上の方に接種券を発送する予定です。
市内65歳以上の方だけでも30万人という大事業になります。急速な感染拡大は医療の逼迫を招いてワクチン接種にも影響を与えかねませんので、どうかまん延防止への皆様のご協力を引き続きお願いいたします。
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川崎・横浜・相模原の県内3政令市を対象にした「まん延防止等重点措置」の適用がされました。
2021-04-17