政令市で最もCo2を出している都市、川崎の挑戦。川崎北部に住んでいると川崎の「港」と言われてもピンとこない方が多いのではないかと思いますが、川崎港は首都圏の日々の生活を支えている重要な拠点です。エネルギーは勿論のこと、食糧や衣服、家具など様々なものが行き交います。その川崎港にこの4月、世界初のEVタンカーの接岸となりました。市の公共バースに東京電力エナジーパートナーさんが給電設備を設置し再エネからの電力を供給、旭タンカーさんが世界初のEV船を建造し川崎港を母港とする連携が実を結びました。乗船させてもらいましたが、振動や騒音がなく、煙も一切出ないタンカーのイメージを一新させるものでした。来年には2隻目も完成予定で国が進めるカーボンニュートラルポートへの取組みが川崎港から加速していきます。
東京電力ホールディングス株式会社