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川崎市 小児医療費助成制度拡充 へ
2022-09-02
本日、市議会開会にあたって私からの議案提案説明の中で、小児医療費助成制度を来年度中の拡充に向けて検討することを表明しました。
私はこれまでも言ってきた通り、本来小児医療費のあり方については国において全国一律の制度とすべきとの考え方は変わりませんが、近隣都市の動向や持続可能性に配慮して制度拡充について早急に判断することにしました。
また、今日から始まった市議会は10月14日までですが、予算執行にあたり議決が早急に必要なものについて通常日程を変更して分割して今日から審議をしてもらいました。
例えば、高齢者のインフルエンザ予防接種を無償化するための議案です。今年は過去2年間と違い、南半球のオーストラリアでインフルエンザの罹患者が急増しています。コロナとインフルが同時に流行した場合に医療機関に相当の負担と混乱が増す懸念があるので、川崎市独自に高齢者へのインフルエンザワクチンの無償化を進めるためのものです。6日に他の議案に先行して議決をお願いしています。他、今回の議会も重要案件ばかりです。