本日、3月1日から臨港バスによる川崎駅から臨海部までのBRT(バス高速輸送システム )の運行が開始しました。
多くの人々が働く川崎臨海部へのアクセスは川崎駅からのバス利用が多く、バス車内や駅前広場の混雑が課題となっていて、これまで臨港バスと調整を進めてきましたが、今回の連節バスの導入によって課題の解消だけでなくCO2排出量の削減も期待されます。
コロナの影響を強く受け、バス事業が厳しい環境下でもこの取組みを進めて頂いた臨港バスに本当に感謝です。更に、運行路線のほぼ全線にバス専用・優先レーンが整備されているため、停留所を絞って特快・快速運転を行うことと、PTPS(公共車両優先システム)というシステムを使って通過する信号をコントロールするものを組み合わせることで速達性も向上します。
安全で、速く、快適に皆さんを運んでくれることを願っています。(写真は先日の出発式より)

