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ワクチンの集合接種の運営訓練を行いました
2021-01-28

昨日、川崎市立看護短期大学を会場に全国初となるワクチンの集合接種の運営訓練を川崎市と厚生労働省との共催で行いました。
 今回の大きな目的は本市だけでなく、集団接種を全国の市町村が行う際に参考になるよう、標準的な仕様で行うことにありました。
 医師による予診に予想以上に時間がかるなど、様々な課題が見えてきました。こうした課題を改善し、国ともしっかり協議してより安全で確実な接種につなげていけるよう努めていきます。
 昨日のニュースで河野大臣が高齢者の接種時期は早くて4月からと発表されていました。
 私も一刻も早く多くの方にと早る気持ちもありますが、川崎市だけでも65歳以上は30万人を超えます。
 また、一括りに高齢者と言っても健康で集団接種も可能な方から在宅医療や施設にいらっしゃる方など、実に多様なアプローチを通常の医療を守りながら行うことは容易ではありません。
 どうしても医師会や看護協会などの皆さんへの更なる協力をお願いすることになってしまいますが、市民の皆さんにも災害対応並みのご理解とご協力が不可欠になってくるかと思います。
 その為にも正確で分かりやすい情報発信に私も、また市行政全体としても努めてまいります。