57年ぶりの東京五輪始まりましたね。英国のオリ・パラチームの事前キャンプ地である等々力陸上競技場では厳しいルールの中でも最高のパフォーマンスを大会で発揮できるようにサポーターの皆さんはじめ、市職員も一丸となってサポートしています。
選手の皆さんが必ず通る競技場の一角には日本文化を紹介するコーナーもあり、市内の文化団体にもご協力を頂きました。
写真は英国オリンピック委員会CEOのアンディー・アンソン氏とのものですが、ご紹介したいのは実は私たちの後ろのに映える花です。
川崎市宮前区馬絹地区は「花桃」で有名な産地ですが、開花時期を室(ムロ)でコントロールする技を応用して、日本の花「桜」を真夏に咲かせて英国チームをお迎えしようじゃないかというものです。
作者の名古屋徹さんとそんな無謀?とも思える計画を雑談から始めたのがもう4年以上前の話。こうしたチャレンジが更なる技術革新や新たな価値を創り出すんですよね。次につながる川崎発のオリンピックレガシーのひとつだと思います。
暑い中、事前キャンプにご協力頂いている皆さまに心からの感謝です。