現在、川崎市内には148の国・地域から約5万6千人の外国籍の方が在住しています。そんなに沢山の国?って驚きますよね。国別にしますと、中国、韓国に続き3番目に多い国がべトナムで約6,700人が暮らしています。議会の合間に、立て続けにベトナムの皆さんをお迎えしました。
一つはJICA主催のプログラムで、べトナムの16都市の幹部が都市課題と取組について日本の自治体から学ぶというもので、今年は川崎市に訪問いただきました。川崎港と30年の友好港関係にあるダナン港があるダナン市からもいらっしゃいました。続いて、昨年から市と市内の介護事業所が共同して取組んでいる国立医療福祉大学の学生さんを市内介護事業所で半年間のインターンシップで受け入れるというものです。昨年は14人の参加者のうち、6名が4月から市内の事業所で働き始める事になります。皆さん、とても真面目で優秀な学生さんです。川崎フロンターレもベトナムでスクールを開設するなど交流が盛んになっています。


